発明館

Invention museum 2

 

オーディナリー型自転車がありました。

どこかの博物館でもこれと同様の自転車を見たことがあります。

なぜ、こんな奇妙な形の自転車が登場したのかというと・・・

 

そもそも、自転車の歴史は、1818年にドイツのドライスという人が発明した

『ドライジーネ』から始まりました。

ちなみにシンガポール名物の人力車は『トライショー』です(笑)。

シンガポールに行ったオヤジが必ず

『トライショーにトライしよう』とダジャレを言ってしまうあの乗り物です(爆)

 

さて、話を元に戻して・・・

『ドライジーネ』は、木馬の前後に車輪をつけて、

それに跨りながら足で地面を蹴って走るものでした。

その後、1862年には、フランスのミショーという人によって、

前輪にペダルをつけた自転車『ベロシペード』が開発されます。

子供用の三輪車や一輪車と同じ原理で、

前輪の軸に直接ペダルがついているタイプです。

イギリスでは『ボーンシェーカー』と呼ばれていました。

 

1870年頃になると、自転車のスピードをあげるために、

ひとこぎでたくさんの距離を走れるように

前輪の直径を大きくした『オーディナリー』が登場しました。

しかしながら、『オーディナリー』は、走行安定性が著しく欠如していたため、

1879年にイギリスのスターレーという人が、

チェーンを使って後輪を動輪とし、前後の車輪の直径を同じとする

現在の自転車の原型ともなる自転車を発明しました。

その後、車輪は空気タイヤに変えられ、乗り心地が向上し(1888年)、

フリーホイールの発明(1896年)により、

ペダルを漕がなくても車輪が回り続けるようになりました。

以後、100年以上にも渡って、このタイプの自転車が愛用されています。

 

 

左上に説明文があったので、以下に掲載しておきます。

 

オーディナリー式自転車

動輪にペダルをつけた自転車『ボーンシェーカー』は、

1872年になると、スピードをあげるため動輪の直径が大きくなり

『オーディナリー』と呼ばれた。

動輪の大きさは、乗り手の脚の長さを表したので、

できるだけ大きな動輪の車に乗ることが誇りであった。

しかし、石などにぶつかると乗り手は別方に脳天を落とし、

危険な乗り物でもあった。

 

 

この自転車について色々と調べていたら、

とても良いサイトがあったので紹介します。

日本のオーディナリー型自転車の歴史

 

 

 

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